私たちのサポートの年齢層は幅ひろく、年配の方々は私たちのことを
論文の塾、研究の塾と言ってくださって、
20代の現役学生さんから
様々な経歴をお持ちの70代までの方々が門戸をたたいてくださいます。
それぞれの年代の特徴がありますが、
なかでも50代、60代の方々は、リカレント教育で、再び勉学に戻ってくる先鋒として、
大変活気があります。
いくつか事例を挙げると
◎ずっと主婦業で、子どもが巣立った今、子育ての中で持った子育て支援に対する問題意識を研究として取り上げておられる方
・・・主婦の方は家庭教育や子育て支援、PTAの問題など取り上げる方が多いですね。
◎電気器具系統の一般企業を定年退職されて、そこで、扱っていた電気器具から光に知覚に興味をもって視覚認知の研究をされる方
・・・企業にお勤めされていた方はその業界に関連する研究テーマを持たれる方が多いです
◎ヨガ講師をされていて、解剖学の勉強をもっと本格的にしたいと思い、医学部大学院に進学されて、そのまま研究の道に進まれた方
・・・ヨガに関わらず、コーチングやカウンセリングなどをされていた方が、
ビジネスとしてのキャリアアップの一つの手段として大学院に行かれる方が多いです
◎企業にお勤めしつつ大学院に行ってたけども、教官のご指導が合わず、もう一度別の大学院に入りなおして、
修士へ、そして博士へと進学をされている方
・・・研究職に就きたいという強い意思をもっておられる方々が一定数おられます。
◎人生の経験値を積んで、あるいは、何らかのカウンセリング経験を経て、
臨床心理士をめざす、あるいは公認心理士を目指すために大学院に行かれる方
・・・一時のブームは過ぎ去ったように思いますが、そうであるからこそ、本当に社会のためになりたいと
資格のあるカウンセラー業を目指される方、50代、60代、70代の方まで、年齢に関係なく、この分野で頑張ろうと思われる方々がおられます、
◎何らかのかかわりから。。。教職であったり、何かの社会的組織で活動している方など
・・・・ずっと温めていた研究テーマに取り組まれる方々もああります。
◎一般企業でお勤めされていた時の人脈を対象に何らかの研究テーマで
インタビュー調査をされる方
・・・・結構この様な方々の持たれている人脈は貴重で面白いテーマになることが多いです。
◎番外編としては、書籍を執筆するためのサポートを望まれる方
・・・・このような方々はもうすでにいろいろな内容を書き溜めている方が多く、まずはその内容を、
人に読んでもらえるストーリーになるように、作って、整理していくところから入ります。。
などなど、書いてみたら、
非常に様々な目的とテーマで取り組まれているなぁと改めて思いました。
研究のきっかけや題材は結構あちこちにあるようです。
まだまだここには書ききれないテーマに多くの方々が取り組まれています。
これぞリカレント教育の本髄だと思います。
日本社会の礎が一層盤石になりますように、私たちもお手伝いをしていきたいと思います。