お問い合わせの時に一番多く聞くお悩み事は
指導教官からの指導がない
というもの。
憚りなく、
「私は指導しないスタイル」
と公言されたり、
何を持って行っても、
「よく頑張っていますね、この調子で頑張ってください。」
と当たり障りのない励まして、実際には具体的な指導がなかったり、
同じく
ダメ出し一点張りで、
具体的な指導がなかったり。
しかしながら、このようなケースであっても、
心折れず頑張って、研究を進めていくと、
時折、突然、指導教官からの指導が入り出す場合があります。
指導教官の指導のブレイクスルーとでも言いましょうか。
このようなケースを伺っていて、いろいろ推測するに
最初は、何を研究したいのか、本人の意思が分からないため、指導できなかったとか、
研究の概要がわかってくると興味関心を持たれたためとか、言ったことが考えられます。
もちろんブレイクスルーが起こらず、最後まで孤独に走り切らないといけないこともありますが、
ブレイクスルーが起こったケースからの推測を言い換えれば、
大切なことは
指導がないからと気持ちを腐らせず、淡々粛々と研究を進めていくことだと思います。
もちろん方向性の見極めや研究の洗練化は重要ですけれども、
まずは感情に左右されず
強いメンタルの土台を固めなければいけないということだと、私は思います。
これはきっと、研究か変わらず、すべての仕事や生活にも入れることかもしれませんね。
今日は厳しいなぁ(o^―^o)
たまには厳しく(⌒∇⌒)
ではまた。