これから調査や実験、先行研究の検討など、研究のプロセスに入る前に、ゼミで
現在の進捗状況を報告してください。
と言われることが多いです。
あるいは、具体的にそのように言われなくとも、その段階でセミで自分の研究についてレポートが課題として出た時は、
進捗状況の報告を意味します。
よくある失敗は、
だらだらと、何に興味があって、
漠然としたこういうことがしたいという説明をして、
で、最後に
自分で何を言ってるのかわからなくなった、とか
という感じで、まだあまり具体的には進んでいません、とか言って
結局のところ、
できていないという言い訳で締めくくる報告。
指導教官から
フィードバックを受ける機会は通常それほど多くありません。
1回に報告できいる人数は限られているので、自分の番が回ってくるのは1ヵ月に1回程度か、それ以下の時も多々あります。
ですから、無駄に足踏み状態を報告するだけだともったいないです。
まずは、1回、1回のレポートを、
いい加減に流さず、
完結したレポートを報告していく意識を持ってくださいね。