結論から言うと、実際、不正行為になり、明るみになれば失格でしょう。
ケンブリッジ大学でも盗用や剽窃などの学術不正行為に当たると明確に記載していますね。
面白い記事だなぁと思ったのは。アメリカの敵札A&M大学コマース校で、ある教授が学生から提出されたレポートをChatGPTに入力して「これはAIが書いたものか」と質問すると「AIが書いた」という答えが返ってきて、半数以上が落第しそうになったとか・・・・
またChatGPT ChatGPTを研究に、特に大学の学生が研究に使うことに対して賛成派、反対派、折衷派があり、
この点に関して明戸 隆浩先生の記事を興味深く読ませていただきました。
いったん、始まった以上、もう後へは引けないという消極的な理由もありますが、
良いツールとして活用すれば、格段に効率よく研究は進むような気がします。
あくまでもツールで活用するのは人間、活用されてはいけません。
使うな、と学生に対して言うこともわかりますが、もう歯止めはきかないでしょう。
一般的な知識を問うようなレポート課題はもう出せない、言い方を変えれば、
教える側に研究を深める拡散的な思考が必要なレポート課題が求められる気がします。
なかなか、それを評価することは、教える側の器量も必要とされ、負荷が上がるでしょう。
卒論・修論も取り合えず提出してくれればいいという学校にとってはGPTの出現は願ったりかなったりかもしれません。
しかし、研究力をちゃんと養成したい教官や大学にとっては、今までより数倍の労力が指導に必要とされるでしょう。
チャットGPTでは書けない掘り込んだ思索と推敲を学生に求めることが重要な気がします。
とは言え、AIはどんどん進化するらしく、既存の知識の組み合わせで施行する集約的思考から、拡散的思考で創造的に研究してしまう日が来るのかもしれないと思うと。。。ちょっと、その先の世界がどうなるのか、ぞくっとしてしまいます。
なんか取り留めなく書いてしまいました。
とりあえず、使うならばせめて、
参考にしたということを出典として参考文献に上げておくことはしておいた方がよいでしょう。
後でもう一度確認しなおすのは大変。
時代が動いたようで面白いゆえに、考えるべきことがたくさんあって興味深い話題です。
また、折を見て記事にしますね。