巷で話題のチャットGPT。
私が初めて知ったのは去年の秋でした。
投稿論文をサポートしてたある受講生の方が、先行研究の一覧を持ってきた時、何かAIを使ったぽかったので、聞いてみるとチャットGPTを使ったと。
何それ?と聞いて、説明を受けながら面白かったので、そのあと私も色々試してみました。
その後、大学のレポートでチャットGPTで作成して出す学生がいるとか何とか、話題になり、私も考えてみました
チャットGPTは論文執筆に使えるか。
結論としてはツールの一つとしては使える可能性は高い。
しかしながら、
ある一定の深度より下には掘りこめなく、同じ層をぐるぐる回っている感じです。
単純に表面的な層の深度が求められるレポートには使えそうですね。
と言ってもそれを推奨しているわけでは当然ないので、お間違えなく。
論文に使うとしたらあくまでもツールですね。
イメージとして自動翻訳に近い感じです。
返してきた答えをどう使うか、どのように調理するかはまだまだその人しだい。
返す情報の信頼性は100パーセントではないし、まぁ、道徳や倫理というよりも、
すべてをAIに頼って、AIに書いてもらうという発想は、
自分で考えることを放棄してしまうこと。
研究する高等教育機関に在籍しているのに、
何しに大学、大学院に来たんだと本末転倒な気がして、いかがなものかと思います。
質的にも無難なものはできるだろうけど、それ止まり。
ただこのテーマは面白く、もう少し色々考えてみたいので、また記事に書いてみますね。