私たちのところでは論文の添削サポートは2種類承っっています。
一つは修辞チェックコース
これは
論文の修辞(誤字脱字・文章の適否)をチェックするコース
筆者が何度も読んでいるうちに、目が慣れてしまい、 修辞の間違いはついうっかり見落としてしまうことが多いため
卒論・修論の提出前や投稿前などの最終的な段階で、
第三者的に目を通して確認することを目的としたコースです。
もう一つは論理性・専門知識チェックコース
全体の論理性や専門知識の正確性など内容に踏み込んで添削するコースで
加筆修正するところはされますが、
追加の内容検討が必要な個所の指摘や、
意味の通りづらいところに関する質問、
このように書いた方がわかりやすいのではないかというサジェスチョン、
ミスリーディングを導くことが危惧される個所の指摘等々まで
踏み込んだ細かなコメントが返されるのが特徴で、
卒論・修論はもとより、投稿論文でもご利用いただいている人気のコースです。
ただ、時々、お申込みの際のご要望に驚くことがあります。
例えば、2万文字を超える添削を明日までにとか。。。。
「添削ぐらいすぐにできるだろう」というスタンスの方が時たまおられてびっくりします。
論文をしっかり読むということはそんなに甘い作業ではありませんし、
そもそも論文執筆に対する考え方は少し甘い気がします。
それと、添削してもらったら完成論文になる、というお考えをお持ちの方
中には不合格にった論文を合格レベルに「添削で書き直してください」方もおられます。
論文が不合格とされるのは、
根本的、全面的に構成、論理性からやり直し必要というレベルだと思われ、
添削に出して合格レベルに引き上げてもらおうといった発想は
自身の論文に対する認識があまりに甘い。
私たちのサポートはすべて、
研究のプロセスサポートし、
併走して研究を完遂させることを目的としていますので、
添削も、そしてモデル作成サポートもいわゆる丸投げを意味していません。
卒論・主論を評価されるある先生が言われていました。
「 初めての研究だからすごい高いレベルは期待していない。
むしろどれだけ額に汗して完成させたかが大切で、
それを評価したい。 」
と。
楽して完成させようという発想はそもそも研究と相いれないと思う次第です。
卒論・修論で
書き足す必要があって、
何を書き足せばいいか、
構成を変える必要があって、
より良い構成のためにどのように書き直せばよいか
間違えた理解で書いているところはどこで、
どのように修正すればよいか、
指導教官からの指摘を
どのように内容に反映すればよいか、
論理的な流れを作るためにどこが問題で、
どのように書き直せばよいか等々、
丁寧に論文を完成させるためのサポートが必要な場合は、私たちの添削が最大限の力を発揮できると確信しています。