今年に入ってなかなかブログをアップできなかった理由の一つ、
今年は最後の最後まで=2月末まで、気が抜けないサポートの状況が続きました。
そんなこんなを振り返って、まず、2022年の修論をとりまいた状況を総括しておきたいと思います。
徐々にオンライン指導から対面指導、リアルゼミへの切り替え
この数年、コロナでオンライン指導が行われてきましたが、去年の2022年から
徐々に直接対面指導へと切り替わる大学、大学院が増えてきました。
コロナ禍で入学した学生の方々はオンライン指導が普通であったところ、
突然、直接対面になったという感じで、これまでにない緊張感や厳しさを感じられた方が多く、
ゆるゆるときたのが
急に厳しくなったと感じられた方も多かったようです。
また、実際、コロナ禍では指導される先生方や学校が
「コロナゆえにしょうがない」と、
調査や実験、資料の収集が
大甘でOKを出されていたことも多く、
本来の姿に戻ったとはいえ、学生さん方が右往左往されることも多かった印象です。
先生方も、指導や指導を通じたご研究にやっと戻れると
張り切っておられる先生方がた多かったもようで、勉学に関する活気が戻ってきたのは良かったものの、
研究に取り組む下準備のできてなかった学生さん達はちょっとお気の毒でした。
そんな状況下で、昨年秋ごろから、研究の進捗や研究方法等、
研究の内容に入る以前の段階で、ダメ出しを先生方からもらった学生の方々からのサポート
のお申込みが、例年になく多くいただきました。
提出までの限られた時間に、
とにかく形に整えること、
とにかく提出することを、
大目標として、受講生の方々と一緒に集中して歩みを進め、というか、
猛ダッシュして、加えて、
指導教官とのコミュニケーションとフィードバックを綿密に重ねて、
1月中にすべての方の提出まで漕ぎついた次第です。
それに加えて、
例年通り、無理難題の修正を指示されるケースも結構あり、
本当に例年になく大変でした。
その後、最後の口頭試問に向けて、足らないところ、できたところを整理して、
設定した想定質問で問答の練習を繰り返し、
3月に入って全員の方の合格を確認して、
今、スタッフとともにほっとしているところです。
やれやれ・・・・よかった、よかった。
おいおいにまた、もう少し詳しく状況をアップしていきますね。