倫理委員会への提出書類で、
明確にしないといけない
倫理事項の程度は大学院によって千差万別。
軽い研究計画のような内容でOKが出るところもありますし、
オンラインインタビューで被験者のネット状況を使用する際にかかる
通信料の負担についての明記や(使い放題のネット申し込みをされていたとしても)、
交通費支給の場合の
自家用車によるガソリン代をどのように処理するのかの明記を
求められる場合もあります。
例えば後者の二つのようなケースでは
一般的に謝礼に含まれると表記するわけですが、
さらに謝礼に含む範囲を事細かに指定するよう指示が出される場合もあります。
また、多くの場合は一回で通ることはまず無く、
システムとして、再提出か、修正後提出という形がとられえうことが多いです。
再提出は、
次回の倫理委員会の開催に再提出した書類が再審査されるということを意味し、
次回の倫理委員会開催まで待たねばなりません。
次回開催までは
およそ1ヶ月前後かかることが多く、
夏休みなどを挟むと、
2ヶ月以上かかることもありますので、要注意です。
修正後再提出は、
指示されたところを修正すれば、
倫理委員会の審査の過程は必要とされず通る場合が多いです。
何かしら投稿論文の査読のようですね。。。
以前にも書きましたが、
倫理委員会の審査のプロセスは予想以上に時間がかかる場合が多いので、
スケジュールと考える時、十分に留意するようにしてくださいね。