修論の不合格について、時期的に、1月に提出不可、あるいは不合格となって6カ月遅れで提出する方からのお問い合わせが増えてくる時期となりました。
提出年度で不合格となった場合、
まずは
これからも続けて6カ月後の提出を目指すのか、
あきらめるのか、
のいずれかの選択に迫られることとなります。
今現在において私共の方では、前者、すなわち6カ月後に提出を決心された方からのお問い合わせをたたいた抱いている状況ですが、その際に、
指導教官からどのようなコメントや評価があったのかを伺うと、
「この内容では無理だ」 、
「文字数を増やすだけでは再度提出しても通らない」、
「この調査(あるいは実験)では修論手ベルでない」、
「仮説が全く成り立っていない」、
場合によっては
「いくら頑張ってもあなたには無理だ」
という なんとも心折れるようなお言葉をいただいている方々がほとんどです。
お言葉の辛辣さはさておき、共通しているのは、一言で言って、
「再提出をしたいならばもう一度一から書き直せ」
ということ 。
今はもう3月も終わろうとしています。
本当に再提出をしたいならば、
この4月と5月の二カ月うちにとにかく必死で
研究計画を再度練り直して、
調査や実験(レビュー論文なども含める)をやりなおして、
構成も練り直して、
そして、内容をまとめて、
初稿となる論文を書かねばなりません。
そして、これは初稿ですから
推敲を重ねて改訂を繰り返して洗練化させていって、
最終的な論文の完成にもっていかねばなりません。
プロセスは大まかに言って2段階です。
おそらく不合格となったの論文の時よりも2倍も3倍も4倍も5倍も、あるいはもっと頑張らねばならないでしょう。
再提出を決めたからには今度は絶対に合格してやるぞという意思を固くもって、心してかかられてくださいね。