コロナの昨今、質問紙調査にはリアルな紙を使った質問紙の配布や郵送配布は敬遠され、もっぱらGoogle フォーム – アンケートを作成、分析できる無料サービスが使われています。
今日は、そんなフォームを使ってこれからアンケート調査を行われる予定の受講生の方との修論のオンライン個人指導。
5月からセッションを重ねて、質問紙調査をする方向で固まり、6月からは質問紙調査で明らかにすることの焦点を絞り込むために、一緒に収集した先行研究を読み込んできました。
その中から、最も参考になる先行研究を3つ選択して、さらに読み込んで、
質問項目の構成を考えるところまで進み、今日のオンライン個人指導ではそれをもとに
具体的な質問内容を、絞っていきました。
具体的には構成の1つ目のまとまりとして、考えられる質問項目をまず書き出して、内容の重なりや過不足、表現までを検討して仮案を仕上げるという作業を今日は一緒におこないました。
次回セッションまでに今日の作業を参考にしながら残りの構成に基づいて各々のまとまりに考えられる
質問項目を作成していただくことを第1課題としてお渡しし、あわせて、今日作成した部分については一度
Googleフォームで練習をかねて作成してみることを第2課題としてお渡ししました。
次のセッションまでの日数は現時点での完成度と受講生の方の勉学にかけられる時間によって個々に異なるのですが、今日の方は、7月初めには具体的な研究計画=倫理委員会に提出する研究計画を完成し、指導教官とミーティングを行いたいと考えておられ、ちょっと頑張っていただくとして1週間後に設定しています。
このように
社会人の方なので、色々とお忙しく、十分に研究に費やす時間が取れなかったこともあり、少し予定よりも遅れていて、夏に向けて挽回しようと、二人で気合をいれたところです。
えいえい!オーっ!!(^▽^)/
どんなふうにやっているのですかという質問が事務方に時々あると聞き、ついさっきに終えたリアルな個人指導セッションを記事に書いてみました。
修士論文や卒業論文の塾とか、予備校とか、言われることが多いですが、
教えるというよりもともに考えていくというスタンスで、私自身(水戸)は
ベストの論文を執筆するためのリサーチ・コンサルタントと思って言います。
ちょっと気恥ずかしいのですが、実際のスカイプでのオンライン個人指導の様子を、アイキャッチ画像にアップしました。
今日は雨で、ヘアスタイルが乱れています‥…
ビデオ通話ではこのような画面で進めていきます。
ちなみにこの画面は白川オフィスでの場面。
白川オフィスは主にセミナーやミーティングで使いますが、40インチのモニターがあるのでオンライン個人指導でも使います。
ちょっと落ち着いた感じのオフィスです。
また、機会があれば書いていきますね。