先日も書きましたが質的研究の方法論としてよく使われる手法にGTA,MGTA,KJ法、内容分析などがあります。
そのプロセスは手法ごとに異なりますが、共通しているのは
共通している内容をまとめて、カテゴリーなり概念なりを作って、
それに対するネーミングをするということ、
つまり、その共通項に即した妥当な名前を付けるということです。
こう聞くと至極簡単に聞こえるのですが、いざ、この作業をしていただくと、うまくいかない方が多い。
まずは質的研究の結果分析の第一段階として、次の点にちょっと注意を向けてみましょう。
何らかのリサーチクエスチョンに基づいた主要な質問項目、
あるいは分析テーマに基づいて自由記述なりインタビューなりをしていくわけですが、
その「質問」に対する「答」として、その名称でかみ合っているかどうかを確認する。
往々にしてこの対応付けができていない方が多いです。
これは単につけた名称が妥当でないというだけでなく、
そもそも、内容分類を検討していくときの視点からずれている可能性も考えられます。
全部終わってから、この間違いに気が付くと大変なので、途中で一度確認されたら良いですね。
