毎年3月,4月ごろに前年度に修論を提出したものの不合格になった方、
あるいは、無理と判断されて自主的に6か月提出を伸ばされた方々からの
サポート依頼をいただきます。
ご事情は様々なのですが、今年も最後まで走り切った方々は提出されて、
口頭試問を終えて、おそらく全員合格の手ごたえを得て、
ほっとしている今日この頃です。
この二週間ほど、ブログに時間を取れなかったのはそういうわけで、実は7月20日ごろから溜めたままだったので、この後、書いていこうと思います。
さて、残念ながら修論を不合格になった方が、偶然このブログを読まれるかもしれないと思い、考えるところを書いておきます。
不合格になったら、
さっさと頭を切り替えて
6カ月先の絶対の提出・合格を目指す
ことが肝心。
およそ、12月ごろには、無理かどうかわかるわけで、提出された場合でも、1月の終わり、遅くとも2月の初めには合格・不合格が判明します。
不合格や提出を伸ばした時テンションが下がるのはよくわかります・・・が、
次の提出の機会には
もう6カ月を切っていることを考えると
テンションを下げている場合ではないのです。
先ほど「3月,4月ごろ」にご依頼を受けると書きましたが、
ほとんどの方は新年度の4月が始まってから、気を取り直して取り組まれる。
しかし、この時点で1~2カ月のロスが生じているのです。
6月、7月になれば、
「あとせめて1カ月の余裕があればどれほど良かったのに」
と皆さん思われます。
時間的に突貫工事になるということだけでなく、
論文というのが、これで完成、満点という段階はなく、
もう少し、もう少しと完成度やが洗練化に欲が出てきます。
研究が面白いと感じられるようになればなおさらのこと。
どうぞ、不合格になった場合も
パァーっとおいしいものを食べに行って、
さっと感情を整えなおして、
次のステップへ全力で集中していただきたい
と思います。
今日のブログの記事がどなたかのご参考になれば幸いです。