良く色々な分野の論文のサポートができますね、と言われることがあるのですが、実は、およそどの分野でもよくつかわれる形式があって、私はまずはそれに基づいて考えます。
それはIMRAD形式。
文章校正のスタイルの一つです。
アルファベットでそのまま読む人もいますし、「イムラッド」と読む人もいます。
知っている人には何をいまさらという話なのでスルーしていただいて、論文をどう書けばよいかわからないという人は、まずはこの形式を頭に入れて書き始めることをお勧めします。
構成の枠として
Introduction、
Methods、
Results、
Discussion
の4つの部分からなるという考え方で、章立ての基本の基の字と言えます。
導入、
方法、
結果、
考察
ですね。
これを基本の枠として、
Introduction(導入)では依拠する理論的枠組みを説明したり、
それも含めて先行研究を説明したりと中の節を構成していきます。
Methods(方法)は一般的には淡々と書いていけばいいので、一番簡単なところ。
とりあえず一番先に書いて、「良しかけたぞ!と」と勢いをつけてもいいですね。
Results(結果)もどのような方法をとったかによって
お作法や形式はありますが、それにさえ乗っ取れば淡々と書けばいいので書きやすいところ。
ただし、得られた結果をすべて載せるのではなくて、論じたいことを端的に説得力を持って書くために
注意深く選択はしなければなりません。
Discussion(考察)は要。
論文のメイン、本体のところ。
個々が一番難しい。とりあえずどんなことが言えるのか、
箇条書きで書いてみるのもお勧めです。
それから、Introduction(導入)で述べた理論や、当然、目的、仮説とかみ合っていなければなりません。
一つ一つの内容と方向性は個々によって異なりますが、一般的に共通した形式としてIMRAD形式を覚えておくとよろしいかと思いますので参考にしてくださいね。
