投稿するとき
投稿先のジャーナルの特質を事前に確認しておくのは、
実は基本の基です。
いくら良い論文の内容であっても
畑違いのジャーナルに出しては、通るものも通りません。
そういう時は、編集者の方から、丁寧にそのよしのお返事が添えられてリジェクトの連絡が来るときもありますが、特に何も言われずリジェクトされたりして、無駄に落ち込んだりもします。
研究領域があっていることは当然ですが、中には領域が違っても、
何らかの視点でその領域に示唆を与える論文であるならば、認められることもあります。
一番気を付けないといけないのが、同じ領域の中の同じような名前のジャーナルの違いでしょうか。
例えば、あるジャーナルはバリバリの統計で検証していく論文が求められたり、あるジャーナルは理論から丁寧に掘り起こしていく内容が求められたり。
なんとなく、経営や経済の分野、あるいは認知科学のような学際的な分野に、この違いが多いような気がします。
これから投稿をしようとされる方は、
投稿先のジャーナルの「好み」を事前チェックされることをお忘れないよう、気を付けてくださいね。