毎年、毎年、新しい受講生の方々をお迎えして、セッションを始めるのですが、半分以上のかたは、何らかの事情で研究が行き詰ってこられます。
悩み事やご不安の色々を吐露されて、まずは第1回目が始まります。
途中、当然、紆余曲折があるわけですが、
終盤になると、調子にリズムがついて、どんどんと積極的に進められるようになります。
最初は当然私が主導で引っ張りますが、途中からディスカッションも熱が入ってきて、ご自身からこれはどうでしょう、あれはどうでしょうと、
新しい方向や方法を提案される方も多いです。
と書きだしたのは、今、ちょうど、夏に修論を再提出される方々の最後の追い込みに入って、まさに興に乗っているという熱気いっぱいのセッションが連日繰り返されているところ。
もちろん、最後の最後まで走らないといけませんが、一生懸命走っている受講生の方を、ふと一歩離れてみてみると、第1回の時から本当に頑張って進められたなぁと感無量になります。
社会の中での小さな一歩をうまく回すことで、確たる基盤が固まり、日本社会の力を底上げできると思っています。
安心されると困るので受講生の方々の前では言いませんが、今年の夏もまた、皆さんが社会をけん引するパワーをつけて巣立っていかれると確信しています。
ここで書いたらばれる?今年夏提出の方は、このブログを読んでいる暇はないので大丈夫です、(* ̄▽ ̄)ふふふ・・・。