いったいどういうものなのか、まだその正体が明確につかめないコロナウィルス。
京都は老舗の料亭が一時閉店したり、一時期競うように建った民泊ホテルが開店休業状態に追い込まれたりとあちこちで、ネガティブな影響が出てきました。
大学院でも、思ってもみなかった影響が出つつあります。
まず多くの大学院(おそらく大学も)で、
4月からの始業開始の時期が、1,2週間後ろにずれ込み、
4月20日前後にスタートするようです。
ただこれも、現時点でのアナウンスで、状況によっては延長されるかもしれません。
20日前後ということは、そのあとすぐにゴールデンウィークですから、実質5月中頃のスタートのようなものですね。
12月の書き上げるとして、1ヶ月ほど短くなる影響は大きいです。
中には、二回生から修論に取り組む計画になっている大学院もあり、後ろ倒しのになった分、提出日も例年よりその分遅くなるのかどうか、全く見えません。
また、新たにスケジュールに影響を及ぼすようなことが起こるかも知れず、
少なくとも、例年より、ちゃっちゃっと進めていったほうが良いようです。
それからもう一つの危惧する影響は、調査対象が人の場合の研究に対する影響。
具体的には質問紙調査に影響が出ているようです。
よくある質問紙調査の回収パターンは、在籍している大学の学生に講義の最後に残ってもらって質問紙を配布し、回答後に回収するというもの。
講義の時間数が少なくなった分、その時間をとってもらえるのかどうか、それに加えて、ウィルスの感染にとても神経質になっている昨今、質問紙の配布と回収で感染しないのか等、質問紙調査ができるのかどうか、先行きが不透明ということで、質的研究に方法を変えよという指示が、指導教官から非公式に出ているところもあるようです。
実際、今、サポートしている方々の何人かは、インタビュー調査に切り替えて、また、テレビ電話によるインタビュー調査を検討しつつあります。
思わぬところからのコロナウィルスの影響、
どうなるかはまだわかりませんが、
色々な場合を想定して
抜かりなく研究内容とスケジュールを
詰めて行った方が良いですね。
