今日は朝から、大変興味深いテーマの投稿論文の個人指導をさせていただきました。
すでに査読が返っている状況で、一方の査読社からはほぼ合格、
もう一方からはマイナー修正という評価で…しかし、最後までは気が抜けません。
問題点をピックアップして、
修正内容に加えて、
査読者への回答の姿勢もお話したところ、
1を聞いて10を知るご理解をいただいたように思います。
基本的に査読者からのコメントは、
シンプルに言えば、
「*****のように書き換えなさい。」
ということで、
それに対して
「*****のように書き換えました。」という
回答が対応していなければなりません。
いわゆる
「Q &A」
の関係です。
このように書けば当たり前のことですが、
意外にこの「対応」がずれていたり、
余計なことを書いたりしている方が多いです。
朝から、
何となく「査読の個人指導」が活性化して、
ふと、今までの査読が返ってきた
投稿論文のセッションを思い出し、
この記事を書こうと思いつきました。
投稿して、
査読が返ってくれば、
まずは「おめでとうございます。」です。
その後は、確実に最後まで合格を取っていけるよう、
どうぞ上記をご参考いただければ、幸いです。