このブログでは、論文の書き方として、
研究計画の段階やテーマ設定の段階などの研究初期の段階、
先行研究をまとめていく段階、
目的を立ててその目的を達成するための方法を考えていく段階、
実験や調査などでデータを収集していく段階、
結果を文s系していく段階、結果ら草津を読み解いていく段階など、
論文の基本的な書き方をテーマとした記事と、
その基礎基本を前提として
より良い論文に昇華さえていく投稿論文や博士論文の段階を想定した記事の
2種類を書いています。
より良い論文の評価基準については、
随分前のブログで、
・新規性
・有効性
・信頼性
・了解性
として一度書いた記事だと思うのですが
今一度、にまとめておきますね。
今日は
テーマ設定と研究計画
に特に関連してくる
新規性
について。
論文の内容にが新規性があることが求められます。
もうすでに同じようなことが行われていて、
目新しい内容がないものはよろしくありません。
この新規性は論文に求められるレベルが高くなるほど、
言い換えれば、博士論文や投稿論文になるほど
高度な新規性が求めらます。
しかし、修論や卒論では、
未だ論文を書く初学の段階なので、
大発見みたいな大風呂敷を広げげずとも、
何か一つ、小さなことでも良いのです。
これまで明かにされてなかったことの、小さな一つで構いません。
ただここで気をつけたいのは、なぜそれを新規性と考えたか、
言い方を変えると
テーマとする焦点にしたかの理由づけが
先行研究の精査から導き出されていなければなりません。
単に、先行研究がないからでは理由としては弱い。
最近のブログに書いたように、まず、先行研究がないということはまずありえなく、
もしもそのように考えているとしたら、
先行研究の検索の仕方が間違っている可能性が高い。
これかたら修論や卒論の研究計画を立てたり、
テーマを考えたりしている段階の方は、
研究に新規性をもたせるということに留意して、
まずは先行研究をいろいろな角度から
検索して精読していってくださいね。