最近、知人から「ブログの更新が頻繁ですね、ブログ魂に火が付きましたか???」と言われるのですが、これには訳があります。
反対に、この1、2年、ブログの更新はまれで、応援企画のアップのみ事務方に任せていました。
私事ですが、3年前に実父が突然、脳血管障害で倒れて以来、去年秋まで、同居して介護をしていました。
予想していたものの多くの時間を取られ、セッションは続けたものの、ホームページの更新までは手が回らずといった状況でした。
その父も昨年に旅立ち、ようやく、仕事や私生活のリズムが戻ってきた昨今、ブログの更新はその一環です。
これは私的なことなのですが、個人指導にお申込みいただく社会人大学生や社会人大学院の方(特に女性)から、同様のことを伺うことがよくあります。
子供の成長は、まだプランとして見通しをもてるのですが、突然のライフイベント、特に親の介護については、いつから必要となるのか、あるいはならないのか、本当に予測できず、起こってから、ほとんどの場合生活リズムが大きく変わります。
社会人で大学、や大学院で勉学をされているときに、このライフイベントが起こると、正直、研究どころでないということがままあり、場合によっては研究を頓挫せざるを得ない場合もあります。
実際、受講生の方で、当初、2年で終了予定だったけれども、親の介護や看護が入って、休学し、復学したものの、研究が軌道に戻らない、研究のリズムを忘れてしまっている、終了までの残された在籍期間が迫っている、などといった状況で、サポートをお申込みになり、論文を書かれているケースが、少なからずありました。
こればかりは、本当にどうにもしようがないのですが、社会人として大学、大学院を目指される場合は、親の介護など生活リズムが変わるライフイベント起こる可能性に備えて、どのように対応できるか、シミュレーションを考えておくことも必要かと思います。
心の準備とでも言いましょうか・・・。
社会人大学生・社会人大学院生、特有の事情、なかなか難しいものがあります。