さて、そろそろほとんどの方が卒論、修論を提出されたことと思います。
みなさん万全で提出されたと思いますが、中には、結果と考察がかみ合っていなかったとか、統計やったけどいまいち自分で意味がわかっていないとか、これからの口頭試問に不安材料を抱えている方もおられると思います。
しかし、提出は既に終わっているのですから、あとは提出した内容に沿って、口頭試問への準備をするのみ。
できてない部分は率直に認めて、ちゃんと認識して、ではどうすればよかったか、現時点での考えを述べる、聞かれたら嫌だなぁとおもうところは、きっちりと抽出して、自信を持って説明できる答えを作っておくなど、質疑応答の準備をしっかり用意ておきましょう。
口頭試問が迫って、結果と考察がかみ合っていない論文を提出してしまったのだけどどうすれば良いですか、とか、統計は助手さんにやってもらったので、よく理解しないまま提出してしまったのですがどうしましょう、とかといった既にに提出した論文の完成度が不安でどうすれば良いかと言う質問を受けることがありますが、提出した内容を心配しても非建設的です。
それよりも口頭試問の質疑応答に向けて、質問を予測し、解答を用意し、応用が効くように受けごたえの練習をしておくことに焦点をシフトしてください。