最近続けて2つの論文をアクセプトされた方がいます。
某研究大学院で社会人として博士課程を目指されていたものの、何を書いても何を言っても指導教官から認められず、在籍中は論文投稿を認めない、みたいなことも
修士を終了して社会人に戻ったものの、なんとも納得できず、再度、博士課程への進学を目指しつつ、先の大学院で書いた論文を投稿しようと決心されました。
論文の受理は大学院進学でポイントがあがります。
確かに若干方法に甘さがあったのは事実でしたが、それを先行研究の精読と分析、問題点の認識しつつもそれを上回る成果のアピールを前面に出して、
晴れて2つの論文がアクセプト!
受講生の方と思わずガッツポーズでした。
あわや先の大学院で本当に出来が良くないのかと自信喪失されそうなところでしたが、丁寧に論文を磨いていった結果の受理で、経験されたご心労を知っていただけに、私も本当に嬉しいでした。
投稿論文レベルになると、ディスカッションの相手としてサポートさせていただきます。
ディスカッションを重ねていると、私もいろいろなことを学べて面白いです・・・というか、そういうところが本当のディスカッションのように思います。
研究室内で行き詰ったら外に評価を求める、その一つが投稿といった考え方もありですね。
理不尽な評価を受けてもめげないで、投稿を目指す!自分を信じる!
こう書くと、当たり前のようですが。その当たり前を実行することが難しい。
その一歩をお踏み出してください。
今日の記事がどなたかの参考になれば幸いです。