*** メリハリをつけて ***
臨床心理士試験は基本的に広く浅くに対処できるように 基本的な専門用語や事項を覚えていくことが 第一の主軸です。 しかし、 一般的に辞書は、詳細に深い内容まで説明している場合が多いため、読むとかえってわからなくなったりすることがあります。さらに、その説明部分をコピーしたり、書き出したりで、なんとなく時間が費やされて空回りしてしまう方も多いようです。 また、臨床心理士試験対策の学校の中には 大量の資料を配布して、後は自分でやりなさいといった。 情報はたくさんあるものの形もあるようです。 確実に一つ一つ覚えていくことが大切ですが、それと同時に説明内容を取捨選択 して効率よく覚えていくことも大切です。。 一つの専門用語の説明に核を まず押さえて、それに関連する事柄を芋づる式に覚えていく。 私たちは、いつもこの「芋づる式」の暗記」法を提唱して 薦めています。 まとめ方の例を以下に上げました。色分けして視覚的にまとめたり、 参照図を付け加えたり、例を追加したり(下図:回帰分析の例)、 過去問に即して、説明を付け加えたり(下図:緑の字) といった工夫をすると良いですね。