カウンセリングをする際依拠する立場
臨床心理士試験の2次試験の面接で用意しておくべき質問に
「あなたがカウンセリングをする際依拠する立場は何ですか。」
といった問いがあります。
まず聞かれている意味をしっかり把握しておきましょう。
「依拠する立場」とは、ベースになる理論、拠り所としている理論ということです。
これについて、様々なことが言われていて 「認知行動療法」と述べたほうが良いとか、
「精神分析」と述べたほうが良いとかいった情報が交錯しています・・・。
しかし、実際にはほとんどの人が「依拠してる」といえるほどの立場を確立されていないのではないかと思います。
自分の学んできたことをベースに考える
ですから、無理して何かの理論を述べるよりも、
まず、大学院で主体に学ばれてきた理論なりを述べればよいのではないかと思います。
ハリボテの理論を振り回しても墓穴を掘るのがオチ。
これはとってももったいない。
カウンセリングは自分のコアになる理論をもちつつ、様々な理論を知って、
折衷的、あるいは臨機応変にケースに臨むべきと思っています。
ですから、現在特に依拠する立場が特にないならば、大学院で何を学んだことを振り替えて、
そして、将来的に発展させていきたい立場や理論について述べられるのか良いのではないでしょうか。
臨床心理士試験の評価基準については何も公式に発表されていません。
むやみにあちこちの話に振り回されるのでなく、
自分の学んできたことをベースにした応答の方が無理がなく、良いように思います。