大学院入試と、修士課程の研究計画は別物
修士論文の研究計画は当然ながら、現実的に研究を進めるためのものですが、
大学院入試の研究計画は入試に当たって評価材料とされる研究計画です。
本当に研究のための計画を立てるとなると、先行研究の読み込み、 指導教官とやゼミなどでのディスカッション、
それに基づいた軌道修正など…………… 大学院入試の研究計画で ここまでするのは不可能に近い。 ………
完璧にしようと思うのは非効率的
社会人や他分野から大学院を目指す方に取って、 研究計画書を作成を求めること自体、有る意味、無茶かもしれません。
しかし、評価する先生方ももこのようなことは承知の助。
大学院入試時の研究計画に対して完璧さは、 それほど期待されていないというのが本音のところです。
研究計画書で失敗しないために
やってしまいがちな失敗をあげると、 専門的なことを書かねばと気負うあまり、
なんだか難しい概念や専門用語が並ぶばかりで、 よく理解できていない用語や理論を振りかざす実質的な内容がない研究計画書は
面接で少し話を聞けばすぐに底が見えます。
また、計画としては立派でも実現するのが困難な研究計画書もバツです。
たとえば、多くの大学では調査や実験の場合、倫理委員会で審査をパスしないと行けませんが、
調査対象者のトラウマに関わるようなテーマは修士の段階では、通していただくことがかなり難しいと思います。
研究計画書を作成する際には、今一度、地に足のついた研究計画であるかどうか、もう一度、良く見直されてくださいね。