研究は決断(判断)の連続
研究を進めるプロセスは常に決断(判断)の連続です。
テーマの決定、量的か質的か、何に何を行うのかな。
まず第一歩は方向性です。。
指導教官との相性や仕事と勉学の両立など、人それぞれの状況はあるとおもいますが、とにかく、決断(判断)しないとはじまりません。
逡巡のままうっかりすると、一年や半年はすぐにたってしまいます。
煮詰まった時は同じ研究領域の第三者とディスカッション
一人で考え過ぎると、出口のない無限ループに陥って、その状況にますます焦って…と言ったことが起こりがちです。
ゼミ発表や同僚に意見をもらうなど、同じ研究領域の第三者とのディスカッションを持つことは非常に重要です。
Moon Circleで行うサポートの一つは、この段階の人にどのように「決断」すれば、研究がうまくいくかについて、考えられる研究方法や分析方法までも含めてアドバイスを提示し、ディスカッションすることにあります。
能動的に研究を進めるのが鍵
しかし、最終決断(判断)はご本人次第です。
私たちのサポートは、ご料金をいただいてアドバイスしているプロという意識を持っていますので、、この最初の4セッション中に方向性を決定するように進めていきます。
受講生の方の中には、毎回、前回決めたことが白紙に戻るといったケースがありますが、これはすこぶる効率が悪いです。
このようなケースで他罰的な意見は論外ですが、受講生の方には、受動的ではなく能動的に私たちを有効活用するぐらいの心意気で望んでいただければ、私たちのアドバイスがより有効活用していただけることができ、必ず前進します。
幾度となくブログで繰り返していることですが、粛々と着実に建設的に研究を進めるという意識を常に持つことが重要です。
熟慮熟考のなかでの紆余曲折は良いですが、行きつ戻りつの足踏み状態に陥ることのないよう気をつけてくださいね。