臨床心理士指定校受験を実例として
*** 研究の方向性を意識した志望動機の重要性 ***
臨床心理士を目指されている方の大学院入試で求められる志望動機・・・ 直接的な志望動機は「臨床心理士になりたい。」ということだと思いますが、必要な発想は教授陣の注意を惹くエッセンスです。
たとえば、単に臨床心理士だけでなく、どのような専門性をもった臨床心理士になりたいのか、それを身に着けるためにはどのような研究をしたいとおもっているのか、 などについて書く。
つまり大学院で研究するにふさわしい態度を動機の中に含ませることが大切です。
一番よくある失敗は、自分の過去の経験を延々と述べこと。
このような書き方は客観的科学的態度で研究をする資質の評価を下げる危険性がありますので、注意してください。
志望動機書は、評価対象のファイルの1つであることを今一度意識してくださいね。