色々な研究会や学会に積極的に参加することが肝心
よくある質問・・・昨日もある人が、
「大学院卒業したらカウンセラーになれますか?」
「大学院修了したら研究者になれますか?」
・・・うーん、即答できない。
まず、カウンセラーですが、指定大学院卒業して「臨床心理士」資格をもっていると、それを条件にしている求人は応募できます・・・が、 毎年たくさんの臨床心理士が誕生しているわりに、就職口は増えていないので、 もうすぐ飽和状態になるかもとも言われています。 ただ、「もうすぐ」といっても、ここ数年、カウンセリングの需要も増し、企業カウンセラーを求める企業もふえてきているので、まだ今のところ大丈夫だけど・・・。 現在は、どちらかというと買手市場なので、お給料は押さえられぎみのようですね。 日本の場合、カウンセラーに必ずしも「臨床心理士」資格は必要ないので、カウンセラーそのものは誰でもなれます。 聞き上手話し上手で、カウンセラーに向いている資質のようなものは重要だけれど、やはり、「プロ」なので、 資質だけでなく、専門家としての知識とトレーニングは必要で、 資質、専門的知識、実践トレーニングの3点があれば、個人的に開業も可能かと・・・実際、そのようにされてる方も多いです。 実践トレーニングが、機会をもつのに一番難しいところですが、ケーススタディを重ねれば、ある程度はカバーできるように思います。
研究者に関して・・・。これも、良く難しいと言われるのですが、かなりの部分、人脈によると思います。
いわゆるコネというよりも、もう少しポジティブな・・・人間関係を広げておくと、色々なチャンスも耳に入りやすいし、人となり、それと当然ながら研究の中身に興味をもってもらうことを意識して活動するとチャンスは広がります。
ただ、かなりの部分、指導教官の実力や人望も左右するように思います。特に第一線で研究する志望を持っている場合、この要素は大きいと思います。
以上、私見です。
自分でコントロールできない状況もありますが、努力で開拓できるところは、がんばれば、チャンスは広がる。
好きな仕事ならば、色々な門戸をたたいて、自分をアピールしてくれば、チャンスはあるよ、と私はいつもアドバイスしてます