*** 一歩先んじて準備体操 ***
修論のテーマの再考&英文購読のトレーニング
この時期、4月から大学院生になられる方から、
「これから始まる大学院の勉強についていけるか不安です.入学までの期間、何を準備をしておけばよいでしょうか。」
といったお問い合わせをよく受けます。
講義のシラバスの説明はなにやら仰々しく、ちょっと気おくれしてしまう方もいるようです。
私的にこの時期に準備をしておくとよいなとおもうことは以下のことです。
(1) 修論のテーマを具体的に考え直してみる。
入学が決まった今、もう一度、何に興味があり、何を明らかにしたいのかなど、修士論文の・基本的な観点をえ直されてみることは有効です。。自分の興味関心と研究する分野でその興味関心がどんな話題になっているか、あるいは、社会貢献的に結びつくかなどを踏まえて、具体的にテーマを考えていく。最初のゼミで、テーマについて簡単に説明を求められる機会もあるでしょう。現時点である程度、自分で進めておくと、有意義なディスカッションができます。
(2) 英文講読に慣れておく。
大学院では英語の原著や論文の講読をする授業があります。 英語を普段読まない環境にあると、内容を理解する前に、英語そのものの読解に非常な労力が必要となります。 受験勉強のような固い取り組みではなく、毎日、継続的にほんの数十分、英語を読む習慣をつけるだけでもずいぶんと違います。地味ですが、こんな地道なところを楽しみながらがんばってみてください。 あまり構えすぎずに、肩の力を抜いてウオーミングアップのつもりで やってみてください。 何かの参考になっていればうれしいです。