先行研究と興味関心のマッチングから
*** お手本を探してみましょう。 ***
テーマの絞り方について少し書きたいと思います。
まずは、自分の興味関心をもっている分野しぼることと、平行して先行研究のペーパーを読んでいくことが最初の一歩です。
この段階でのよくある失敗は、「研究」だから大変な難しいことをしなければいけないという 気持ちが先走り、専門的な概念や理論でなどの形からはいってしまうことです。 理解があいまいなまま理論や方法論をふりまわすのは避けたいところです。
まずは、おおよそでもよいので、自分の興味のある分野をしぼってみてくだい。
これからずっと付き合っていけるぐらい関心のあるテーマでないと、そのあとがつらくなりますので注意してくださいね。
まずは、その分野の学術論文で手に入るものを手当たり次第読んでみましょう。
読みながら、自分の興味の分野がますます焦点づけられていうかもしれませんし、
方向の修正を加えつつ発展していくかもしれません。
あるいは、まったく思っても見なかった、方向に気づくかもしれません。
とにかく、テーマをみつけるヒントは先行研究の中にあります。
一般的に研究論文では明確にできなかった点はなになのか、限界は何なのか、今後の課題は何なのかが説明してる場合が多いです。そのあたりに新しいテーマの足がかりがあるかもしれません。
その論文で行われた研究の手法や手段、対象はそのまま追試としてつかえますし、 オリジナルの視点でアレンジすることで、自分のテーマへのアプローチが見えてきます。
何よりも、それをお手本として、変更を加えていく過程そのものが、研究のトレーニングになります。
テーマを考えるとき、オリジナリティは当然必要ですが、その前に基本的な研究の論理的枠組み、手法をまず先行研究をお手本にして学ぶことが大切です。そしてなによりも自分がおもしろいと思えるテーマを見つける。 トライしてみてくださいね。